Kj.Ack(ケージェー・アック)でございます。
一週お休みをいただきましたので、今回こそは、読者様の投稿検証企画を・・・実施する予定だったのですが、お目当てのお店が、微妙に事務所から離れていることもあり、取材に向かえておらず、今回も通常回としての「風俗街の飲み屋は当たりが多い」という決めつけ検証の連載記事となります。※公開日は遅れてしまいましたが・・・
ど深夜の路地裏から、ソースの香りがしたら、抗えなくない!?
ということで、今回はソース愛?を垂れ流していこうかと思っているのですが、今回もまずは、自分の趣向まとめから始めさせていただきます。
- アジフライを食べる時、ソースか醤油の二択の場合は、醤油派
- 好きなソースはタルタルソース
- マックナゲットのソースのおかげで、ハニーマスタードの偉大さに気づき始めている
- 茹でブロッコリーは固めが好きなので、焼きブロッコリーの歯ごたえも好き
- マヨネーズと醤油の組み合わせの万能っぷりを信じ切っていたが、最近、マヨネーズとポン酢の組み合わせに心を奪われがち
- オタフクソース1強だったが、ウスターソースの酸味に惹かれつつある
- 飲まないと心に決めた日に限って、はしご酒になりがちで、記事を書いている今もお腹をくだしているよ!
さて、突然ですが、皆さま、「ソース味」でパッと思い浮かぶものはなんでしょう??
「お好み焼き」、「焼きそば」、「そばめし」、「たこ焼き」、、、そうそう、炭水化物祭りやないかい!!と。
それでは、「鉄板焼き」ではどうでしょう??
「シャトーブリアン」、「アワビの姿焼き」、「オマール海老」、、、って、セレブか?西麻布かよ!?ってんで、どうにもこうにも、安酒(誉め言葉)をがぶ飲みする未来が見えてこないのデス。
・・・
でもね、西五反田の裏路地には、それを叶えてくれる鉄板バルが存在するのデス。
お茶割りがグイグイすすむ路地裏鉄板バル
ちょっと、個人的な事情、というか、お酒中心とはいえ、「食」に関する文章を書く身としては、決定的な欠点が自分にはございまして・・・
酒場文筆家のレジェンドといえば、吉田類大先生の名をあげることに、異を唱える日本国民はいないかと思われるのですが、吉田類大先生のスーパーロングラン番組といえば、「吉田類の酒場放浪記」。
そして、TVerでも、TBS FREEでも、BS TBSでの本放送でも、何でもよいのですが、一度、番組を観てみて欲しいのです。
ちょっとした街ブラシーンをはさみ、いざ店内へ。
そして常連の方々と乾杯し、酒に合う肴をつまむ。
肴をつまむ。
そして、〆まできっちり頂く。
・・・
そうなのデス!
1949年6月1日生まれということは、本記事を書いている時点で、御年73歳なのにもかかわらず、結構、お召し上がりになるのデス!!
そして、自分(Kj.Ack)の最大の欠点というのが、フードに関してはそんなに食べられない。。。
もっと厳密にいえば、結構な件数、はしごするタイプではある為、食している総量としては、そんなに少食な部類ではないのかもしれないのですが、同じものをたくさん食べるのが苦手。。。
・・・
さて、前置きが長くなってしまいました。
編集長(春眠亭あくび)から、「料理の写真、多めでお願いしますね」とクギを刺されている手前、色んなモノを注文しておきたいところ・・・でも、粉ものってお腹はるよね、と。
そんな訳で、今回は慰労会(本連載とは関係ない)という形式で、ちょっと多めの人数でお邪魔して参りました。
鉄板焼き料理をアテにお酒をがぶ飲みできる路地裏の素敵空間「鉄板バル SOURCE 五反田店」となります!
お店までの道のりは、決して、わかりやすい場所とは言えないので、以下よりお店の公式instagramのリールをご確認あれ。
五反田の民であれば、元々、店舗兼住宅の八百屋さんがあったところだよ~といえば、わかるハズ!?
はてさて、今回は、慰労会ということもあり、2階の貸切スペースへ。
この2階のスペース、何が素晴らしいって、完全セルフな飲み放題が可能なのデス!!
「飲み放題のグラス交換性って、お酒、途切れちゃうよね」とか、「料理の兼ね合いでドリンクが全然出てこない~」みたいな、不安をすべて払拭してくれるのデス!!
そしてお酒の割り方はひとそれぞれ。
濃いめも薄めも自由自在!!
なんなら、お茶割りの甲類焼酎を麦焼酎にしちゃうことだって可能!!
そんなパラダイスな空間が、おひとり様、2時間:1,980円(税別)で実現できちゃうという・・・
※ビールも飲み放題にすると、プラス500円(税別)みたいなのですが、今回はビールでお腹が膨れて食べられなくなってしまわないようにビールは付けなかったヨ。
そして今回は、延長繰り返して、4時間以上も滞在しちゃったという・・・
※30分単位での延長が可能で、1時間1,000円くらいの金額で延長できていたような・・・と、記憶がちょっと怪しくなるくらいはガブ飲みできましたとさぁ~♪
ここで、飲み放題にインクルされるドリンクについて一言メモを。
さてと、、、ドリンク愛が強すぎて、一向に料理の写真が出てこない状況に陥ってしまいましたが、まずは軽めに・・・
そう、ポイントとしては、一般的な居酒屋メニューもある程度そろっているところ!
だから、ぬか漬けと冷やしトマトでちょっと一杯、みたいな使い方もできちゃうところがはしご酒大好きおぢさんにはありがたいラインナップ。
そしてこのスピードメニュー、おざなりじゃなく、キュウリのぬか漬けは、ちゃんと店舗ごとに漬けられているという手作り感!!
あらためて、切り出してピックアップしちゃいたくなる代物。
今は閉店してしまった漬物屋さんのぬか床をひきついでいる模様。
ワイン推しなお店ではあるのですが、これ一皿で、緑茶割りぐびぐび、二階堂ロックもグイグイいけちゃいそうな酒ドロボー!!
横に添えられた何か(よく覚えてない)でも、もう一杯!!!
シンプルに美味しいぬか漬けなので、マストで注文すべき逸品!
ナンバーワン嬢を指名したら、ヘルプについた嬢が超絶タイプだったくらいの衝撃はあります。
まだ、鉄板つかったお料理、焼きブロッコリーくらいしか出てなくない?って思われてしまいそうですが、この焼きブロッコリーも歯ごたえ抜群で、しかも、結構、モリモリで提供してくれる嬉しみ。
酷使された肝臓と荒れ放題な胃袋をもったおぢさんには、シンプルなメニューが沁みるのデス。
そして、また飲み過ぎるといふ。。。
そして、たたみかけるは、イカ2品!!
イカ焼きは色んなトッピングが楽しめるダケでなく、イカの増量や玉子の増量ができるのも素敵ポイント!!
そして、スルメの天ぷら!!!
これね、揚げ物イヤイヤ期に突入しちゃってるおぢさんの胃袋を真正面から揺さぶってくるストロングスタイル!!
もうね、お酒がすすんで、すすんで、仕方がない!!!
この日は、リンゴ酢サワーが永久モードに入ってしまいまして、ねぇ。
※前日にウーロンハイを飲み過ぎて、胃がキューってなっていたので、リンゴ酢サワーにシフトしておりました。。。
とん平焼きって、ソースだよねぇ~ってな固定概念を打ち崩してくれる、とん平(のり塩)。
出汁のよくきいた玉子に豚がくるまれ、青のりどばぁ~!!!
「グラビア=巨乳」という図式をぶち壊して「ちっぱいでも美乳が素敵」という概念をグラビアにぶち込んだくらいの偉業ではないかと!!
横のキムチはトッピングでもなんでもなく、別注したサイドメニューなのですが、このキムチとあわせても絶品!!
のり塩旋風、確実に五反田に巻き起こっております!
のり塩旋風が吹き荒れる中、鶏せせりの塩焼きが登場。
もう、なんか、塩だよね、塩!みたいなモードになりましてん。
別皿で添えられたゆず胡椒との相性は言うまでもなくカンペキ!
多分、この組み合わせってダケで、間違いなくシード権は獲得できるハズ!!(何の???)
塩焼きって名前だけど、ブラックペッパーのインパクトもデカくて、まぁ、間違いない感じに。
せせり自体が好きになってしまうほどの抜群の安定感!!
あれ??そういえば、今回のタイトルってなんでしたっけ???
路地裏に引き込まれる魅惑のソース味
あれっ!?まだソース味、出てきてなくない!?!?
正解!!!
でもでも、ご安心ください。
だって、今回は慰労会。人数いますので、ちゃんと粉ものも!!!
はい、きました!テッパンのソース味!!
お好み焼き(ミックス)に目玉焼きのせたヤーツ!!!
関西風のお好み焼きって、豚玉単体でも良いかなぁ~って思う心は無くはないものの、大体、イカと豚のミックスにしてしまう、あるある。
フルーティなソースって表現をすると、広島出身の自分としては、=(イコール)で、オタフクソースが出てきちゃったりするのですが、それとは違う、甘味と酸味のバランスがとれたオリジナルソース。
たっぷりと乗せられたカツオブシも嬉しかったり。
そんなふんわり系のお好み焼きと一緒に注文したのは、焼きそば!!
って、「塩焼きそばかい!!!」ってなツッコミは受け付けません。
なんてったって、こっちゃー、のり塩旋風、吹き荒れてますから!!!!!!
青海苔、マジで香ってます!ってか、もう、青海苔が主役!?
まだまだ、飲むぜ!と追加注文!!
普段なら、離れがちになってくるおぢさんとチーズの関係性も、良い酔いにまかせてダブルチーズ!!
ミックスチーズ焼きにタバスコドバドバかけたら、酸味も加わって、ザ・酒のツマミ!!
ショートパスタも1本で1杯飲めるくらいの濃厚チーズ!!!
そしてテッパン麻婆豆腐は、鉄板で焼かれた麻婆豆腐。
もう、このあたりになってくると、なんでもこいやーーーーーーーーーーー!!!みたいな感じになってこなくもないけど、辛さよりも痺れかなぁといったカラシビバランス。
だからといって、痺れまくる訳でもないので、万人受けするおつまみ麻婆豆腐なんじゃないかなぁ~と。
なんだか偏ったラインナップになっちゃって、「ソース味どこ??」みたいになっちゃいましたが、それもこの連載の味ってコトで。
食べログさんの写真ページには、いっぱいソース味、掲載されてますので、根っからのソース味派の方々は、その写真群をみてから、お店に足を運ばれてみては~♪
おわり