どうも、春眠亭あくびっす。
ひばりヶ丘近隣が住みやすい理由の1つに、飲食店の充実があると思う。駅前だけじゃなく、大きな道路沿いにちょこちょこと飯屋が点在するのがとてもよい。特に子ども連れとしては大助かり。子どもと遠くの公園へ遊びに行き、近隣の飲食店で昼ご飯を食べて帰るという最強の休日ローテーションができあがるからだ。
そんなわけで、駅前以外の飲食店を押さえておくことは、子育てにおいて最も重要なミッションと言っても過言ではない。今日はそんな子育て世代の皆様に超オススメの飲食店をご紹介したい。
「山田うどん食堂」である。
「早い!安い!うまい!腹いっぱい!がコンセプトの埼玉県所沢市に本社を置く【山田うどん】」とは公式ページからの引用。
麺類がとにかく強い山田うどん。子どもというのはうどんとラーメンを食わせておけばとりあえず満足する生き物なので、山田うどんに行くとなれば奇声を上げながら小躍りする始末。
子どもの満足度が高い割に、値段はアホほどリーズナブル。500円近辺で食えるから経営が心配になるレベル。そしてデザートの三色雪見だいふく200円はそのコスパの高さから鬼リピ間違いなし之助なのである。
ここまででもすさまじいのだが、山田うどんのポテンシャルはこんなものじゃない。大人も大満足の激ウマメニューがある。
それが、パンチ定食である。
もつ煮定食のことなんだけど、なぜか山田うどんではパンチと呼ばれる。山田うどんを訪れた5億人の先人達は皆が皆「………パンチって?」と思ったであろう。これはもう一種の通過儀礼、イニシエーションなのである。パンチをパンチとして認め、受け入れたときに初めてパンチを食することが出来るのである。
そんなパンチっていうかもつ煮なんだけど、これは冗談でも何でもなく、ボクは今まで食べたもつ煮で一番うまいと思っている。うそおおげさまぎらわしいと公共広告機構に怒られようが、考えを変えるつもりはない。もつ煮ランキング1位は山田うどんのパンチだと、心から、そう思っている。
まず、もつが圧倒的に柔らかい。すじっぽさは皆無で、口の中でホロホロととろけるもつは、もはや芸術の域と言っても過言ではない。さらに細長く整えられたこんにゃくが食感にいろどりを添え、これでもかと入ったメンマが味に新たな刺激をもたらす。もつ、こんにゃく、メンマ。三柱の神がひとつの皿にまとまっているという奇跡、それがパンチ定食なのである。
山田うどんのすさまじさをご認識いただけただろうか。
子どもたちがアホほど喜ぶ麺類メニュー、大人達がむせび泣くほどうまいパンチ定食、そして、どれもがリーズナブルでお財布に優しい。
神の店、それが山田うどん。
我々はもっと山田うどんに感謝し、敬わなければならない。そしてそんな神の店がチャリンコでいける距離にあるひばりヶ丘。これはもう山田うどんのために住まざるを得ないということです。
さらには、先日紹介した神のじゃぶじゃぶ池、「新座セントラルキッズパーク」からも近いため、じゃぶじゃぶしたあと山田をキメることが可能な神立地。
ひばりヶ丘に住みなさい。さすればすべてがうまくいくでしょう。人類は皆、山田神(やまだしん)の子なのです。