Kj.Ack(ケージェー・アック)でございます。本日も「風俗街の飲み屋は当たりが多い」という決めつけ検証の連載記事をかいていきたいと思います。今回も五反田近辺で調査を行います。
と、その前に。
「私はラーメンが好きです。」
この言葉だけでは、「私はJKモノが好きです」とだけ言っている言葉に近いほど、その人の趣向を知るには、情報量が少なすぎる言葉と言わざるを得ないのです。
リアリティを追求した10代の女優さんのJKモノが好きな人もいれば、熟れた肉体美の女優さんが着こなすJKモノが好きな人もいる、といったように様々な可能性どころか、切り取り方によっては正反対の趣向が含まれていたりするからなのです。
※ちなみに私は後者の方が好きだったりします。
そんな訳で今回も、自分のざっくりした趣向をまとめることから始めます。
- マクドナルドのポテトは塩なしで注文することが多い
- お寿司屋さんでは、セルフ貝縛りをすることがある
- 好きな果物はアボカド
- 牛肉はA5ランクよりもA4ランクを好む
- BARで注文に困ったら、カンパリソーダを注文しがち
- 家系ラーメンは、ホウレンソウを食べるためのモノと思っている節がある
- 昨夜もテキーラ祭りをしたので、この文章を書いている今もおなかを壊しているよ!
本連載を10軒分読むころには、私の趣向をかなり理解していることになるのでは? であれば、オススメのお店をメッセージなどで紹介して欲しいなぁ~、なんて思っていたりします。
深夜でもお寿司をつまみたいのデス
五反田と言えば風俗街。風俗街と言えば、反省会飲み。
人気のあの娘、最終枠しかおさえらんなかったなぁ。終わったら24時過ぎちゃってるじゃないよ。しかしながら、風俗行った後は、反省会飲みしたいよね。
ってか、反省会飲みのない風俗なんて、花椒のない麻婆豆腐くらい、味気ないもので、たとえ、てっぺんを越えていたとしても、反省会飲みはしたい。
24時間営業の居酒屋でもよいとは思うのですが、ガッツリ食べ飲み、というよりは、小粋に? 寿司でもつまみながら、、、なんて思ってしまうのが、おじさん風俗ユーザーというもの。
五反田でてっぺん越えてもやってる寿司屋はあるのか。反省会飲みに使える寿司屋はあるのか。
「意気な寿し処阿部」は、確かに朝5時までやっているものの、西口側、というよりは、最寄駅は大崎広小路。
デリヘル呼んだラブホを出て、降り立つのは、遊楽街。五反田の東側。 コロナ前であれば、「すしやの馬太郎」もやっていたが、アフターコロナの今は、深夜営業していない。
そうだ! 「鮨あさひ」があるじゃないか!!と思い立って電話確認してみるも、深夜帯は不定期営業のため、やってない。。。なんてなってしまうと、もう、八方ふさがり!?
そんな深夜帯、寿司屋不毛地帯になりかけていた東五反田に彗星のごとく現れたのが、今回のお店、「SushiBar魚々COZY」なのです!
出会いのきっかけは、酒クズ(誉め言葉)の聖地、目黒新ばし。
店主不在(合コン参加)の為、エイヒレしか出せないというストロングスタイルの日に出会い、「2023年に五反田にもお店出しますよ~」なお話を聞き流していたようで、酔いどれの記憶の片隅に、しっかりと記憶しておりまして。
この五反田店、住所を以下へ、フルフルに記載しますが、あえて写真での紹介は致しません。
東京都品川区東五反田1-11-5バルミー五反田201
と、言うのも、このお店、雑居ビルの中の普通の事務所使いをされていた一室を改装してできた為、本当にわかりにくい。
そのわかりにくさを是非とも体感していただきたく。
ヒントとしましては、ビルの入り口付近にある階段をのぼると、別のお店にたどり着いてしまう為、その階段をスルーして、奥の方にあるエレベーターを使って、2階へあがってください。
エレベーターを降りて、目の前にある店名も何も書かれていない扉を開くと、そこにはうちっぱなしの「流石、目黒発信!」と唸ってしまうほどおしゃれな空間が広がり、、、という写真を掲載しようとしたのですが、あまりにもたくさんの人が写っており、ぼかしを入れるのが、めんど・・・い訳ではなく、公式instagramでご確認いただければ、と。
※お店までの道順も紹介されているので、迷ったら要チェックです。
まずは、乾杯のスパークリング!
驚くなかれ、このスパークリング、お値段は、
ボトルで、2,800円!!!
えっ!?ここは、サイゼリヤなの!?!?
お寿司屋さんですよね?
ってか、Barですよね!? と、思わず入ったお店を間違えたのかと思ってしまうほどのお手頃価格。
そして、こちら、胃に刺さない、優しい発泡。
連日連夜の深酒で荒れ放題にやられまくった胃袋にも優しく馴染んで、流れて行ってくれるのです。
スパークリングのおともに選んだのが、うなきゅう。
うなぎの身はやわらかく、タレも甘すぎず、スパークリングのおともにベストマッチ!!
これが、ペアリングってやつだべか!?
もうね、上にのっかっているわさびで飲める。
タレとわさびのマリアージュ。
目黒の風が、五反田にも吹いてきたんだなぁ、と。
お寿司屋さんに来ると、日本酒が飲みたくなるあるある。
今宵は、「満寿泉 からくち」をセレクト。
この日は、この前のお店でテキーラした後で、訪れたということもあり、日本酒自体のレビューは、スルーさせていただきますが、後味すっきりで、どんな肴にも合いそうってなことで、追加注文したのは・・・
アボカドパクチーと鮭とば!
アボカドとパクチー、好きな食材合わせちゃったら、もう、間違いないやーつ!!
そこに鮭とば(割とソフトなタイプ)かじって、塩味をのっけちゃったら、もう、日本酒がすすむはすすむ。
1合サイズなんて、もう、秒で蒸発!!!
そろそろお寿司も頂きましょうかと・・・
はい、きましたー!
芽ネギといか2貫!!
シャリの塩味がやわらかく、酸味も控えめの為、自分のシャリの好みのど真ん中!!
赤酢ブームとか知りません!!!
白と緑の共演はまさにボタニカル!!
芽ネギとトマトハイの組み合わせ最強!!!(トマトハイの写真は撮り忘れました・・・)
緑、白、赤ときたら、もう、イタリアでイイと思う。
このあたりで、Sushi Bar 魚々(とと)COZYの特徴をもうひとつ。
こちらのお店、時間帯が深くなればなるほど、照明がどんどん、暗くなっていくのです。
そんな訳で、この次からの料理写真は、ちょっと暗めに・・・
馬肉ユッケ登場!!
もうね、魚介いったら、お肉も食べたくなってくるよね、と。
でも、脂はいらんよね、ってなると、馬肉無敵!!!
うずらの黄身を崩して、滑らかになった馬肉は、もはや飲み物!
ビールをつまみにハイボールをのむようなあの感覚!!
スペランカーですら、スーパーサイヤ人になれちゃうような錯覚に陥ることができるようになってくると、トマトハイのコールが無限ループ!!!
〆は巻物、ありがとさーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!
まぁ、そんなテンションになってしまうくらいは、飲みまして、吞みまして。
かんぴょう巻きって、そんなに・・・な感じで、若いころは、自ら注文するような巻物じゃなかったのですが、特に杯を重ねた後だと、食べたくなるし、優しい甘味につつまれたい。
かんぴょう巻きは熟女。
今回はこのひとことを残し、お開きとさせていただきます。
おわり